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Aー25.改善・戦略の立案(フレームワーク)


 

『改善・戦略の立案で活用するフレームワーク』について解説します


優先順位を決めた課題に対し、どのように改善・戦略を立案するか考えます。現状分析で見えた自社(自分)の「弱み」を克服することが改善であり、「強み」を活かし外部環境の「機会」に適合させることが戦略になります。ここでは改善や戦略を進める上で活用できるフレームワークについて解説します。

 
(問題解決のフロー図)


1.アンゾフの成長マトリクス                       


戦略の方向性を示すため、縦軸に”市場”、横軸に”商品”というマトリクスに整理した表です。このマトリクスは軸の対象を変更することによって様々な検討に応用することができます。例えば縦軸の市場を”味覚(辛⇔甘)”、横軸の商品を”年齢(低⇔高)”というマトリクスに置き換えると、どの味覚にどの年齢層が多いか見える化できるようになります。また縦軸の市場を”時間(過去⇔未来)”、横軸の商品を”対象(人⇔モノ)”というマトリクスに置き換えるとコンサルタントの姿勢が見える化できるようになります。


2.クロスSWOT分析                          


SWOT分析で抽出した内部環境を縦軸、外部環境を横軸に2✕2マトリクスに整理した表です。「自社(自分)の強みを外部の機会にぶつけること」で成功の確率を高めることができるようになります。


3.ECRS                               


業務改善する際のアプローチ方法です。改善方法を検討する際は「排除」⇨「結合」⇨「交換」⇨「簡素化」の順にアイデアを列挙することで改善効率が上がるようになります。なおこの章においては、紹介のみとし詳しい解説は割愛します。



 
 


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