
『固変分解』の具体例について解説します
経営者、学生、主婦の3ケースをつくってみました。ここでは各損益計算書の経費を固定費と変動費に分類していきます。
「生ハム」を加工販売している経営者A
損益計算書は下記の通りでした。「変動費」は売上原価の項目が、また「固定費」は販売費および一般管理費が該当することになります。

(費用 固変分解)
「卒業後の進路」を考えている大学生B
損益計算書は下記の通りでした。「変動費」は売上原価の項目が、また「固定費」は販売費および一般管理費が該当することになります。家庭に関しての費用には「固定費」「変動費」の分けはありませんが、これまでの解説のなかで食費を売上原価とみなしてきましたので、今回は食費のみ変動費として取り扱うこととします。

(費用 固変分解)
「貯金」を考えている主婦C
損益計算書は下記の通りでした。「変動費」は売上原価の項目が、また「固定費」は販売費および一般管理費が該当することになります。家庭に関しての費用には「固定費」「変動費」の分けはありませんが、これまでの解説のなかで食費を売上原価とみなしてきましたので、今回は食費のみ変動費として取り扱うこととします。

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